社長ブログ

中堅社員研修 Archive

自分に気づく

先日は大手企業の工場で現場の作業リーダーに対する研修を実施しました。

参加者の皆様には職場における問題を整理しておくことを事前課題としてお願いしておりました。

そして提出した中の一人が直属の上司が問題であると痛烈に批判していたのです。研修の中でこの事前課題を取りあげるのはよくないのではないかと人事の方と相談しましたが、結果として包み隠さず取り上げ、研修の中で対処することとしました。

研修では現場リーダーとしてどのようなリーダーシップが必要であるか、職場のコミュニケーションはどうあるべきか、問題をどのようにとらえてどのように解決すべきかという非常に盛りだくさんの内容となりました。

そして最後の発表では上司を痛烈に批判していた方が、もともと人の価値観は違うものであり、上司と共通の認識を持つことが必要であることを理解しました。今までの私は自分の考えを押し付けることばかり考えていたので自分の間違いに気づきましたと発表されました。

その場にいた人事のご担当者や役員からはまさか研修こんな発言が出るとは思っていなかったとびっくりされましたが、正直私もびっくりしました。でも、たった一日の研修でこのようなコメントが出るのは本当にうれしく、講師冥利につきる日となりました。

人の成長にコミットする

本日、大手メーカーの中堅社員の教育コンサルの大詰めの打ち合わせでした。

担当の部長は本当に熱い人で、真剣さが伝わってきます。

ビジネスをしていると熱い人に多く出会いますが、この方は本当に熱い方でした。

私に対する要求レベルも中途半端ではなく、かなり高い要求をされます。

本日の打ち合わせでは、その会社の経営方針の発表会があり、その内容についても

説明がありました。その中で担当者も全社員の前で発表をされたのですが、

担当者曰く、「久保田さん、今日私は全社員の前でコミットしてきました。」

私:「何をコミットしたのですか?」

担当者:「今年のプロジェクトを通じて成果が出なかったら会社を辞めると宣言しました。」

私:「え、、、辞めるのですか。」

担当者:「はい、コミットしなければ、意味がありません。」

私:「ということは、私の任務は極めて重大ですね。」

担当者:「はい、ですからよろしくお願い致します。」

私は一瞬耳を疑いましたが、その真剣さに圧倒されました。

本プロジェクトの重要さを実感すると共に、「結果を出さなければ」と自分に

対する重圧も感じます。

でも、このように人と人が真剣にぶつかり、コミットするということの

意味を改めて感じました。

私は何にコミットしているのか、、、改めて自分に問いたいと思います。