社長ブログ

リーダーシップは誰のものか

先日、福井でリーダーシップの研修を行いました。

私が長年、研修事業に携わっていていつも難しいと思うテーマがリーダーシップなのです。なぜかというと、リーダーシップには正解がないからです。

私はもともと大学院でリーダーシップに関する研究をしていたのですが、リーダーシップには様々な理論があり、研究の歴史の中でもその焦点の当てられ方が変わってきています。企業の研修の中で、そんなアカデミックなことをやっても、全く面白くないですし、アカデミックな研修を受けてもリーダーシップが身につくとは到底思えません。また参加者の業種・年齢・性別・性格によって、リーダーシップのとらえ方も違います。

私はある程度事前準備はするものの、参加者を見てから研修の進め方や目線の高さを考えて研修をするようにしています。リーダーシップは講師から押し付けられるものではなく、自ら自分のことに気づき自ら開発するのが基本だと思います。先日の研修ではマネジメントとリーダーシップの違いを知らない人が大半でしたので、その違いについて議論したり、リーダーシップとビジョンについて考えたり、自分のリーダーシップについて内省していただく時間を多めにとるようにしました。研修後のアンケートを拝見すると、皆さま多くの気づきがあったようで、自分のリーダーシップのあり方について考える良い1日になったと思います。

「リーダーシップは誰のものか」それは自分のものであり、人から押し付けられるものではなく、自分で開発するものであると思います。人のリーダーシップに頼ることもあると思いますが、リーダーシップは誰もが発揮することが出来ますし、そうでなければならない時代になっていると思います。

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