社長ブログ

2015-02

育成目標と教育スケジュール

先日、阪神タイガースの沖縄キャンプを視察する機会をいただきました。昨年はリーグ2位から日本シリーズに出場したものの、悔しい結果となりましたので、各選手ともに気合が入っているように思いました。キャンプ場では、毎日各選手がその日にどのような練習メニューをこなしているかが時系列で一目でわかるスケジュール表を見ることが出来ます。投手と野手に分かれて個別にメニューが組まれています。これはまさしく企業で言うところのOJTシートや育成シートに近いものだと思います。ただし、そこには目標が記載されていません。目標としてあるべき姿がないと、やる気が出ないのではないかと思います。ただし、ここはプロの野球の世界です。各選手の目標はシートに書かなくても、すでに公になっており、公言されていることが多いです。例えば、開幕1軍入り、レギューラーポジション定着、先発ローテーションに入るという定性的なものから、防御率何パーセント代、打率何割、出塁率何割という定量的なものまであります。しかも、それらの公言された目標に対してすでに年俸が決まっているのがプロ野球の世界なのです。キャンプでは改めてその厳しさを感じたのですが、各選手はとても明るく、イキイキと楽しそうに練習に取り組んでいます。やはり、好きで選んだ仕事なので、楽しむのは鉄則です。我々企業人に置き換えてみると、来年度の目標や育成スケジュールは基本的に上司と部下の間でのみ認知され、周りの人まで知らされていないか、知ることは出来ても興味関心がないかもしれません。プロ野球のように推定年俸を開示する必要はないと思いますが、来年度の目標と、それに向けてどのような教育訓練がなされるのかを全員が認知するような仕組みが必要だと思います。

オマリー

 

(オマリーコーチと)