社長ブログ

2016-02

ウェルビーイング

今、ウェルビーイングという講座を受けてます。

あまり聞きなれない言葉ですが、日本語に訳すと幸福学というものです。人は誰もが幸福でありたいと願っていますが、幸福っていったい何でしょうか。それって測定できるのでしょうか。お金持ちになれば幸福になれるのでしょうか。こんなテーマを考えるための講座です。日本人の幸福度を全世界で比較すると驚くほど低いことが各種の統計調査で示されていますが、平均寿命が長く、物に満ち溢れ、食べ物に困らない世の中で、なぜ日本人は幸福を実感しないのでしょうか。私はビジネスの視点でこの問題に取り組み、仕事を通じて社員が幸福になることがテーマです。生活の大半を占める仕事は私たちに幸福をもたらすかと言えば、現実を見ると決してそうは言えないと思います。長時間労働、低い有給休暇の取得率、出産後の女性の勤続率の低さ、低い男性の育児休暇、メンタル不調者の増加等、ビジネスの切り口で考えると幸福とはほど遠いキーワードばかりが浮かんできます。私一人でこれらの問題が解決できるものではありませんが、何かきっかけになる場を提供したいと考えています。

そんな私も仕事とプライベートの境がないような生活なので、もっと自分のワークスタイルも考えなければいけません。講座の受講者のお一人が仰ってた言葉が印象的でした。「教育は幸せになるプロセス」である。私も社会人教育に関わる私も人が幸せになれるような教育を検討し提供しなければなりません。

自分に気づく

先日は大手企業の工場で現場の作業リーダーに対する研修を実施しました。

参加者の皆様には職場における問題を整理しておくことを事前課題としてお願いしておりました。

そして提出した中の一人が直属の上司が問題であると痛烈に批判していたのです。研修の中でこの事前課題を取りあげるのはよくないのではないかと人事の方と相談しましたが、結果として包み隠さず取り上げ、研修の中で対処することとしました。

研修では現場リーダーとしてどのようなリーダーシップが必要であるか、職場のコミュニケーションはどうあるべきか、問題をどのようにとらえてどのように解決すべきかという非常に盛りだくさんの内容となりました。

そして最後の発表では上司を痛烈に批判していた方が、もともと人の価値観は違うものであり、上司と共通の認識を持つことが必要であることを理解しました。今までの私は自分の考えを押し付けることばかり考えていたので自分の間違いに気づきましたと発表されました。

その場にいた人事のご担当者や役員からはまさか研修こんな発言が出るとは思っていなかったとびっくりされましたが、正直私もびっくりしました。でも、たった一日の研修でこのようなコメントが出るのは本当にうれしく、講師冥利につきる日となりました。